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お座敷の命たち [リクガメ]

実はこの1年で2匹の子を亡くしている。
サンドラちゃんが順調に育ち始めて暫らくしたある日、家族がホルスを連れてきた。
明らかに首周りが痩せていて、すごく臆病な子だった。
餌食いもいまいちで、眼に力がなかった。
ピーノと名付けたその子は我が家に来て僅か1週間で入院、元気に餌を食べる姿を見せることなく亡くなってしまった。
ショップにいる間から感染症を持っていたらしく、うちに来た時はギリギリの状態だったようだ。
結局看取ってあげることも出来ず、病院に着いた時にはもう冷たくなっていた。
前日苦しそうに開口呼吸していた様子を思うと今でも胸が締め付けられる。

ピーノちゃんのことがずっと心に引っかかったままでいた私は、その後新しくホルスを迎えることにした... ポリちゃんと名付けたその子は、なんというか...ハチャメチャな子だ。

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ホルスはわりとそうなのか、特別なのか、一日中落ち着きがない。
寝ている時以外はひたすら動き回っている... とにかく騒々しい。
ごはんを見せると、口を開けながら走り寄ってくる。
ホントにカメさんですか?
まだ性別不詳だけど、尾尻の感じからは女の子かなぁ。。。
ちなみに名付け親はイタリア人のクラウディア。
最初、親指サイズしかなかったので、pollice(親指) ...  ポリ。
まぁ、おやゆび姫... みたいなカワイイ気分でつけて貰った。

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うちに来た日は60グラム、今朝は... ほぅ... 294グラム !!
順調ですな。

10ヶ月前、正月の帰省から戻ってみると、また新しい子がいた... それも2匹。
これには正直、複雑な思いだった。
これ以上増やすことはないと思っていたし、しかもインドホシガメのベビー、
一番難しいとされるピンポン玉。
どうしてこんなに小さな子たちが売られているのだろう???

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ベビーを育てるには知識も経験もなかった私は途方に暮れてしまった。
ヒョウモン、ホルスと違って湿度の維持が難しい。
何とか順調に3ヵ月半が過ぎようとしていたある朝、キアラと名付けた物怖じしない様子を見せていた子が突然亡くなってしまった。
あっという間の出来事で、何もすることが出来なかった。
最初は起きてあくびをしているのかと思っていたが次第に開口呼吸を繰り返し、最後は私の手の中で動かなくなってしまった。
今思うと前兆はあったのかもしれない。
食欲はあったものの体重が全く増えず、特におしっこの臭いが異常にきつかったのだ。
家庭の飼育下ではピンポン玉サイズは3割位しか育たないと聞いたけれど、3ヶ月を過ぎ油断をしていたのだと思う。
もともと生きられない弱い個体だったのかもしれないから、自分を責めないようにと獣医さんから励まされたけれど、この時はなんだか一気に自信を無くしてしまった。
あまりに小さいキアラちゃんを手の中に包んでいつまでも泣いてしまった。
ピーノちゃんの隣にお墓を作った。。。いつか連れて行きたかった公園の木の根元に。
あぁ、でも泣いているわけにはいかない。
残されたもう1匹の子、めろんマンをなんとしても育てなくてはいけないのだ。

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幸いにも、その後順調に成長してくれている。
うちに来た日、40グラムしかなかった体重も今朝は84グラム。
まだまだ安心できるサイズではないけれど、日ごとに重量感を増していく様を手のひらに感じながら、毎日小さな命を実感している。

亡くなった子達のことを思うと胸が痛む。
このブログにはカメっ子たちの可愛さや愉快な様子だけを紹介していけたらいいなと、出来れば辛い思い出には触れずにいたいなと思っていたけれど、やはり彼らに対する責任や自分への戒めのためにも、このことは書き残しておきたいという気持ちになった。

そんな私の気持ちを知る由もなく、早くごはんチョーダイ、今日もモノ言う眼で餌の催促をするカメっ子たち。
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ハイハイ、ちょっと待ってよ~。

  

秋の気配 [リクガメ]

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ヒョウモンたちとホルス、昼間はケージ外のひと回り広い枠の中で、ケージを勝手に出たり入ったりして過ごしている。
座敷を締め切り温度を保ち、お好みでホットスポットで温まって貰っている。
子ガメの頃はなかなか自ら温まろうとしなかったけれど、今ではすっかりスポット下の気持ち良さを知っているようだ。
食後は揃って卍だ。

お座敷の中からも季節を感じるのか、夏の頃に比べまったりしていることが多くなった。
お座敷の外は冷えてきたのでそろそろお預けである。
運動不足になるので、そのうち座敷に放牧してあげよう。

マルコは台所がお気に入りで (冷蔵庫からご飯が出てくる)、おやつを貰ってはうろうろ遊んで隅っこで寝ている。
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冷蔵庫の下でおやつを貰ってご満悦


















いつもは早く枠の中から出せ出せと騒いでいたけれど、最近ではすっかりいい子にしている。
(ホント!?)
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サンドラちゃんは1年を通して、食う寝る、食う寝る、... 後はいつもジトッとしている。
モソモソ動き出すのは、『ご飯だよサンドラちゃん!』 と、声を掛けた時ぐらいだけ。
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せっかく散歩に行ってもすぐ木陰にすくんでしまう。
時々私に寄ってきて、そっと傍らに腰を降ろすことがあり、そんな時はたまらなく嬉しくなるのだけれど、実は 『私の影』 に寄って来ただけ、なのだ。
ま。。。いっか。
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思い込みや勘違いが多分にあると思うけど、ちょっとしたことで日々幸せな気分にさせて貰えるんだよね。

アリガトネ。


サンドラちゃん [ヒョウモン(サンドラ)]

マルコから少し遅れてやって来た、今でこそ一番安定しているサンドラちゃん。
あるショップから家族が連れ帰ってきた。

サンドラちゃん☆2008
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(後で分ったことだけれど)我が家に来た時は既にボロボロでかなり危険な状態だった。
捕獲、輸送され、連れてこられたショップで心身共に衰弱してしまったのだろう、と獣医さん。
多くの子達はこうして命を落とすのだとその時初めて知った。

可愛そうなくらいスカスカで軽く、野菜を与えても全く口にしようとしなかった。


ただ、黒くて大きな瞳に何かとても強い生命力を感じたことを覚えている。

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うちに来た頃

四肢は痩せ細り、辛い体にじっと耐えているようでとても痛々しかった。

 

 

 

 

 


まもなく白っぽいウンチを出した。
今でも忘れられない...ウンチが... 動く寄生虫の塊で出来ていたのだ。
同時に分ったことだれけど、野菜類を与えられていた様子がなく、フードの色か?灰色のウンチも少しだけ出した。
獣医さんは駆虫薬を使わず、サンドラちゃんの免疫力を上げる治療を始めた。
今の状態では薬に負けてしまうので危険とのこと。
痩せた首の付け根に点滴の針を刺された時は涙が出てしまった。
それから毎日、仕事の後は点滴に通った。
幸運だったのはリクガメを診てくれる獣医さんが、家から歩いて10分の場所にあったこと。
まずは獣医さんを探してから飼うべきだったと反省しているけれど、その獣医さんとの出会いは奇跡的だった。
ちなみにその獣医さんも長い間リクガメを育てていた。
あぁ~、インターネットって有り難い。

日に日に元気な様子を見せ、野菜も口にするようになったけれど、ウンチは毎日下痢、未消化便で漏れてしまうような感じだった。
夜中眠っていても出てしまうありさま。。。

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黒目の大きなきれいな眼
この頃はまだ性別は分らなかったけれど、なんとなく女の子っぽい。
アレッサンドラ ...
サンドラちゃん。

後に女の子と判明

 

 

 

 


飼育環境が原因か?
ケージや温度は飼育書や獣医さんの指示通りに整えていても期待通りのウンチを出してくれない。
中には最後まで人工の飼育環境には適応できない個体もいるそうだけれど、まだ諦められない。
同じ環境にいるマルコは原虫はいるもののすこぶる元気でウンチもまぁ合格。(駆虫薬を使うことに積極的ではない獣医さんの言葉を信じて駆虫はしていない。自然といなくなるし、免疫力があれば共存出来るとのことで。。。)
何故ー (?_?)
結局、サンドラちゃんも検査するうちに自然と寄生虫も原虫もいなくなっていた。
それだけ排泄の回数が多かったのだと思う。

ある日獣医さんが、『もしかしたらサンちゃんは野菜が合わないのかな...?』
もともと栄養価の低い繊維質豊富な草を食んでいたわけで、繊維質の少ない栄養価が高すぎる野菜を消化吸収出来ない子なのかもしれない、と。
甲羅の成長を考えると今となっては悔やむことだけれど、その頃は勉強不足もあり少しでも栄養を摂らせようとモロヘイヤ、小松菜など、栄養のある野菜ばかりをせっせと与えていた。
カボチャなんか見せちゃったらもう大変で、夢中でかぶりついていたけれど、糖質は下痢を誘発しやすかったらしく全て裏目だった [ふらふら]
そんなえこひいきな様子をマルコは恨めしそうに見つめていたっけ。

そこで全面的に餌を見直すことに。
春、夏は隣の公園で野草(おもにタンポポ、オオバコ)を採取し野菜の変わりに与え始めた。
田舎に帰ると辺り一面の草が宝の山に見えた。
今では歩いていても、つい道端の野草が気になって仕方がない。
横浜の住宅地で野草は貴重だ... 常にかばんの中にはビニール袋を忍ばせている...
安定した採取はとうてい無理なので、基本は牧草(イタリアンライグラス)を購入。
なんて便利、牧草定期便 !!

そして... なんて単純なことだったんだろう...
それまでは毎日出てしまっていたのに、溜めている???
祈るような気持ちでお尻を見つめること数日... 夢のようなウンチが出た[ぴかぴか(新しい)]
例えが変だけれど、甥っ子が生まれた時に感じたような、もう...とにかく飛び上がりたい気分だった。

今はウンチの具合を見ながら牧草、野草にレタス類を混ぜて与えている。
食べても食べてもマルコの半分位しかなかった甲長も体重も今ではすっかり追いついた。

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最初は僅かにサンドラちゃんの方が大きかったのに...

1年の間に、こんなに差がでてしまった。

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 足の太さの違いが歴然

 

 

 

 

 

 

 

その後はホントに順調で、今はすっかり貫禄が出てきた。
メスだからか甲羅も横幅が広がってきた... 人間と一緒 !?
体も大きくなり慣れてきたのだろうか、野菜だけを食べても以前ほど下痢することもなくなってきた。
更に最近、スーダングラス(夏限定、幅広でゴワゴワしているので小型のリクガメ向きではない。刻んで混ぜ込んであげないと残してしまう)を試してみたところ、更に素晴らしいコロコロウンチが生まれた[ぴかぴか(新しい)]

結局1年近く通院したけれど、その間、リクガメについて、飼育の難しさについて真剣に悩んで学ぶことが出来たと思う。
獣医さんからもいろいろ教えられた。
私の態度、視線も良くないと。
飼い主の気持ちが重すぎて、ストレスになっていることもあると。
確かに心配のあまり眠れず、夜中も起きては様子を見ていた。
彼らの生態に合わせて、もっとゆったり大きな気持ちで見守ることも必要だと。
そうだ、彼らは野生動物。
野生の環境を再現することは不可能なことだ。
つい完璧を求めてしまうけれど、ちょっとくらい軟便でも元気食欲があるなら、こういうものだと受け入れてもいいのではと言われ少し心が楽になった。
もちろん出来る限りの環境を整えていることが大前提であるけれど。
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サンドラちゃんの肛門周り

今はもう洗っても落ちない色素沈着は、ウンチと私の闘いの跡。

 

 

 

 

サンドラちゃんと出会わなければ、ここまでリクガメの魅力に触れられなかったと思う。

サンドラちゃ~ん[揺れるハート]
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きっかけ [ヒョウモン]

2年前に1匹のヒョウモンリクガメを迎えた。

きっかけは甥っ子にねだられて買ってあげた『リクガメ図鑑』と母のすすめ。

TVで茶の間のこたつに住むリクガメを見ちゃったらしい。

実家の福島は冬場が厳しいから無理だけど、横浜ならなんとかなるんじゃない? と。

リクガメ!?

図鑑と飼育書を読んでいるうちになんだかもの凄く心惹かれて...  決めてしまった。

カメといえば子供の頃池にいたミズガメしか知らず、まさかアフリカのカメを飼うことになろうとは...

座敷に暮らす4匹のリクガメ達を今こうして眺めると本当に不思議な気持ちになる。

遠くアフリカから何千里の地にやってきた小さなリクガメに、私はマルコと名付けた。

我が家にやって来るなり全くものおじせず、いきなり青梗菜をペロリと平らげた。

私をじっと見つめるその表情と瞳に、あっという間に夢中になってしまった。

私のリクガメ生活の始り。


 

マルコ☆うちに来た日   まるちゃ~ん[揺れるハート]

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    まぁ...ラブリィ

    ついつい
    ごめんごめん (≧w≦)

 

 

 

 

 

 

 

あれから2年。。。

マルコ☆2008
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はじめまして [リクガメ]

2年前にヒョウモンリクガメと出会い、その後ホルス、インドホシガメを迎え、現在4匹のリクガメとマンション暮らし。
思いきり歩いて穴堀り出来る庭も土の匂いもないけれど…
こんな場所で暮らさせてごめん… でも何とか一緒にやって行こう!
リクガメって、こんなに表情豊かな生き物だったんだ !!
日々の様子、のんきな毎日をお伝え出来たらと思います。
もちろん彼らは野生動物、複雑な思いも...
だからこそ、最後まで責任を持とうという強い気持ちと、彼らへの愛情を新たにしています。
これまでの成長の過程や、忘れてはいけない出来事もちょっとずつ...
どうぞよろしく。

 ↓ お座敷のみんな


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  左 サンドラ (♀)
  24センチ 2300グラム位
  2006年夏の終わり~

  右 マルコ (♂)
  26センチ 2600グラム位
  2006年5月6日~

  ☆ ヒョウモンリクガメ

 

 

 ↓ ポリ (?) 11センチ 290グラム  2007年8月~   ☆ ホルスフィールドリクガメ
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 ↓ めろんマン (?) 7センチ 83グラム  2008年1月4日~  ☆ インドホシガメ

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